「マーケティングがわからない?…黙ってまず読め。」
こんにちは、とーるです。
今回は、「沈黙のWebマーケティング」をご紹介します。
「沈黙のWebマーケティング」はどんな本なのか?
この本は、Webマーケティングの極意を「マンガ風ストーリー」と「詳しい解説」で書かれた構成となっています。また、この本は2015年に発売された同名の書籍の改訂版になります。変化の速いWebマーケティングの世界に合わせ、2020年9月に解説部分の内容をアップデートしたものです。
本書の結論
本書がどんな本なのか結論から言うと、「Webマーケティングを学ぶ初めの一冊」に最適だということです。
この本を読んで得られること
本書では、経営危機に瀕したオーダー家具の販売会社のWebサイトに対して行われる各施策や、そのプロセスを実例に近い形で体験でき、Webマーケティングの全体像やノウハウを理解することができます。
こんな方にオススメ
- ブログ初心者
- Webマーケティングの全体像を知りたい方
- 企業のWebマーケティング担当者
- 自社サイト運営者
など、これからブログを始めようとしている方や、Webマーケティングをゼロから学びたい方など、Webマーケティング初級〜中級者にオススメしたい本です。
本の目次
本の目次は以下の通りとなっています。
冒頭でも書いた通り、マンガ風ストーリー仕立てなので、目次も物語のようになっています(笑)
それぞれの章の終わりに、詳しい解説があり、マンガ風ストーリーで楽しくイメージしながら、解説でしっかりした知識を得ることができます。
「沈黙のWebマーケティング」ポイント3つ紹介
①お客様視点
ブログやホームページなど、自サイト見に来てくれた人はどんな思いで見に来てくれたのか?を考えることが重要です。
サイトを見に来たと言うことは、「何かを知りたい」から来ているわけです。
これは一般的な話で、消費者が商品やサービスを買う理由は、悩みや問題を解決したいからです。
つまり、自分のサイトを見に来られた人は、何を知りたいと思って来ているのか?を考え、分析することがマーケティングの第一歩であり、それがマーケティングの指針になる為、最も重要な部分になります。
②人は論理で納得し、感情で動く
デザインと文章や写真、どちらが大事でしょうか?
結論はどっちもです。笑
見た目のオシャレさ、カッコよさ、可愛さはワクワク感をもたらし、
丁寧な説明文章、イメージしやすい写真などはリアル感をもたらします。
では片方に偏るとどうなるでしょうか?
つまり、バランスが大事ということです。
見た目の印象のワクワク感で感情が動かし、心のこもった文章と写真で安心感を与えることで、購入の背中を押してあげることができます。
③コンテンツマーケティング
いくらブログでいい記事を書いたり、ホームページでオシャレなサイトを作成しても、見てもらえなければ意味がありません。
もちろん、SEO(検索エンジン最適化)対策をして、検索して見つけられやすくする努力は必要ですね。
もう1つ、アクセスを増やす為の施策として、「露出起点を増やす」という方法があります。
つまり、SNSで発信し、その情報を見た不特定多数の方にサイトを見に来てもらう、という方法です。
検索エンジン以外からアクセスされるルートを増やす、というわけですね。
これはコンテンツマーケティングの一種です。
いかに効果的に発信した内容を拡散させるか、つまり「バズらせる」かを考えるのもまたマーケティング戦略になります。
読み終えた後にすべきこと
本書を読んだ後にすべきこと、それは、、、
ずばり、実践あるのみ!です。
本著は、Webマーケティングの概要と、Web集客のノウハウが書かれています。
とは言え、実践が一番得られるものが大きいです!
マーケティングに正解は無いので、自分でサイトを作成し、SNSも発信をしてみて、何度も実践と検証を繰り返して自分の血肉にするのが良いと思います。
まとめ
今回は、著書「沈黙のWebマーケティング」をご紹介しました。
ポイントは次の3点でした。
お客様視点で、サイトを見に来てくれる人はどんな悩みを抱えているのかを予想し、その悩みを解決できるようなコンテンツを作成し、SNSを通じて広く色々な人に届け、興味を持ってもらう。というのがWebマーケティングのざっっっくりした流れですね。
Webマーケティングの基盤堅め、初めの一歩に適した一冊ではないかと思います。
本著で紹介した3つのポイント以外にも、初心者には知っておくべきポイントがばかりです。
そして、タイトルにもなっている「沈黙」の意味が知りたい方は、是非一度読んでみてください。
それでは、今回は以上です。
今回の記事が、あなたの役に立って、少しでも人生が変わるきっかけ:ターニングポイントになれば幸せです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。