こんにちは!
ゆうすけです。
今回は「頭のゴミを捨てれば、脳は一瞬で目覚める!」をご紹介します。
「頭のゴミを捨てれば、脳は一瞬で目覚める!」はどんな本なのか?
頭の中にゴミがあるような状態(モヤモヤする・イライラする)の原因と解決方法を脳科学に基づいて説明してくれている本です。
この本を読んで得られること
今、自分がモヤモヤ・イライラしている原因を客観的に把握し、その仕組みを理解し、明確な対応策を知ることができます。
こんな方にオススメ
- 頭の中がゴチャゴチャしていて気分が良くない
- 仕事や勉強に集中できず、すぐに他のことを考えてしまう
- いつも嫌なことを思い出してしまいイライラする
以上のような悩みを解決したい方にオススメです。
著者の紹介
著者:苫米地英人
1959年、東京生まれ。認知科学者。カーネギーメロン大学博士、同CyLab兼任フェロー、株式会社ドクター米地ワークス代表、コグニティブリサーチラボ株式会社CEO、角川春樹事務所顧問、米国公益法人TheBetterWorldFoundation日本代表、米国教育機関TPIジャパン日本代表、天台宗ハワイ別院国際部長、一般財団法人米地国際食糧支援機構代表理事。
本の目次
Step.1 イライラ、怒り、嫉妬……生産性を下げる「感情のゴミ」を捨てる
Step.2 満たされなさと焦燥感……「他人のモノサシ」というゴミを捨てる
Step.3 変わりたいけど変われない……「これまでの自分」というゴミを捨てる
Step.4 自分に自信が持てない……「マイナスの自己イメージというゴミを捨てる」
Step.5 「なりたい自分」になるためにまずは「我慢」というゴミを捨てる
Step.6 やりたいことが分からない……「自分中心」というゴミを捨てる
Step.7 失敗するのが怖い……「恐怖」というゴミを捨てる
Step.8 「論理へのとらわれ」というゴミを捨て「ひらめき脳」を手に入れる
「頭のゴミを捨てれば、脳は一瞬で目覚める!」ポイント3つ紹介
ゴール(達成したい目標)を設定し、常にゴールのために行動する
ゴールを設定すると、自然にそれに必要な情報を得ようとするので余計な情報(ゴミ)がなくなりやすくなります。
例)今度バックを買おうと思っていると、今まで気にしていなかったのにやけに街中で歩いている人のバックが目に付くようになる。など、自分の達成したい目的によって得られる情報や見える景色が変わることを利用し、ゴールを設定して自分の人生に有益なものを取り入れる。
※ゴールは大きくても小さくてもどんなことでもOK
感情に左右されない。感情は「娯楽」。ゴールに意味のある感情のみ許す。
1)原始時代のように巨大生物に襲われたり飢餓の不安があるような状況であれば「危険だ!」「怖い!」という情動は生命維持にとても大切です。しかし、現代の日本で暮らすには生命の危機に襲われることはほぼなく、情動は私たちの生命維持にほぼ関係ありません。必要ではないがあってもよいものとして「娯楽」と捉えます。
2)感情が湧くのは人間として自然なことですし、心を豊かにする上でとても大切なものです。しかし、振り回されても意味のない感情(※1)に関しては振り回されずに人生の娯楽として楽しむ程度に捉えましょう。
(※1)例:イライラや嫉妬や悲嘆などの感情で頭の中がいっぱいになっても、他人に八つ当たりをしてしまったり、問題の解決方法を冷静に考えられなくなったり、目の前の重要な仕事をしくじったりする原因になります。
3)ゴールに向かって挑戦したが良い結果が出ずに、「悔しい」「イライラする」という感情が次への原動力になるのであれば思いっきり味ってモチベーションを上げましょう。
また、ゴールに向かって挑戦して達成した際の「達成感」「喜び」も存分に味わってモチベーションとして使いましょう。
頭がモヤモヤするのは他人の人生を生きているから。他人の目を気にしない(周囲の目もゴミ)
他人の目に映っている自分というものは自分が勝手につくりだしている虚像です。虚像をつくらなければ周囲の目は気にならなくなります。周囲の目を意識して萎縮したり、不安になったりすることはなくなります。
まとめ
いきなりマザーテレサの名言ですが、こんな言葉があります。
「思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。」
以上の言葉から、人生をつくる根元となっているのは自分の思考という解釈ができます。
思考を司っている頭(=脳)の中のゴミを捨てることは人生を良くすることに直結します。 本書で得た知識を少しずつでも日常で意識してみてはいかがでしょうか。
それでは、今回は以上です。
今回の記事が、あなたの役に立って、少しでも人生が変わるきっかけ:ターニングポイントになれば幸せです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。