ソフトバンク孫社長の、仕事で成果を出す秘訣とは…?
こんにちは、とーるです。
今回は、「孫社長のむちゃぶりをすべて解決してきたすごいPDCA」をご紹介します。
「孫社長のむちゃぶりをすべて解決してきたすごいPDCA」はどんな本なのか?
この本は、2017年2月に発売された本で、著者の三木雄信さんがソフトバンクの社長室長だった時代に、数々の無理難題を指示されたときに孫社長から教わった成果を出す「仕組み」について書かれています。
本書の結論
本書の結論から言うと、PDCAサイクルは、「とにかく早く、多く」回せ、ということです。
この本を読んで得られること
本書では、成果を出す為のPDCAサイクルの回し方を学べます。
明日からすぐに実践することができます。
こんな方にオススメ
- 毎日残業で生産性を上げたい
- PDCAの回し方を知りたい
- 何か成長したい
- 現状をどう改善していけばいいかわからない
向上心のある全てのビジネスマンにオススメです。
目次
本の目次は以下の通りとなっています。
「孫社長のむちゃぶりをすべて解決してきたすごいPDCA」ポイント3つ紹介
①高速PDCAを動かす8ステップ
高速PDCAの基本となる8つのステップがあります。
実際のところ、これが全てです。笑
正直、全て大事なのですが・・・個人的に特に大事だと思ったのが、次の2点です。
- すべての方法を同時に試していく
- 毎日検証する
つまり、高速PDCAのカギは、数 × スピード となります。
②まず実行することを決断する
何かを始める場合、やる or やらない を決めることに時間をかけてしまうと、それだけPDCAの一歩目が遅くなってしまいます。
ビジネスの場では特にですが、準備が全て整ってからスタートできることはほとんどありません。
いち早くスタートを切りましょう。
自分のやることが明確になると、日々の仕事が勝ち/負けのゲーム化していき、どんどん効率化していきます。
③毎日分析
毎日、その日の結果を振り返り、分析することが大切です。
目標達成してもしてなくても、その原因・理由は何なのかを分析しないと次に生かすことができません。
その為、しっかりと1日ごとに結果を詳細に記録することが必要です。
読み終えた後にすべきこと
自分の現状を明確化することです。
- 何を改善したいのか?
- 目標はどんな状態か?
- 何を、いつまでに、どうするのか?
- 今日の成果はどうだったか?
- 明日はどう変えて実行するのか?
それぞれ言語化することで、ふわっとしていたものがハッキリ見えるようになります。
ポイントは、言語化+数値化することです。
孫社長に限らず、経営者や仕事のできるビジネスマンは、数字で会話をしています。
数値まで明確化することで、行動がブレにくくなります。
まとめ
今回の記事では、著書「孫社長のむちゃぶりをすべて解決してきたすごいPDCA」をご紹介してきました。
超生産的なPDCA、つまり高速PDCAを回すポイントは、
- 明確にする
- 全て同時に試す
- 毎日分析する
でした。
仕事の生産性を上げたい全てのビジネスマンにオススメな本だと思います。
誰もが一度は聞いたことのあるPDCAを、本気で意識して、明日から実施してみてはいかがでしょうか?
それでは、今回は以上です。
今回の記事が、あなたの役に立って、少しでも人生が変わるきっかけ:ターニングポイントになれば幸せです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。